勤医協とは

医療費自己負担が減額・免除になる「無料低額診療制度」があります

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だれもが医療を受ける権利があります

「無料低額診療制度」は、社会福祉法にもとづき、生活困難な方が、経済的な理由によって必要な医療を受ける機会を制限されないよう、無料または低額で医療を行う制度です。
また、この制度を通して様々な社会保障制度を活用する事で、健康と生活の両面での回復をめざします。

このような場合にご相談ください

・「医療費が支払えないから」と、病院にいくことをためらっている。
・収入がなくなり、医療費を払えない。
・保険証を持っていない。
・ホームレスの人が健康を害しているのを発見した。

「無料低額診療制度」には適用基準があります。
しかし、適用とならなかった場合でも、医療費の支払いのほか、当面の生活などについて、ご一緒に打開の道をさがすご相談に応じています。
他の公的な社会保障制度の適用が可能な場合は、その手続きをお勧めする事もあります。

 

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わたしたちの病院では、差額室料はいただきません。いのちの平等をかかげ、お金のあるなしに関わらず、安心して医療が受けられることを目指すわたしたちの理念に基づくものです。無料低額診療事業とあわせ、公益法人としての社会的使命をこれからも果たしてゆきたいと思います。

 

医療保険での診療においては政府が定める診療報酬(公的医療保険制度(保険診療)における医療サービスの公定価格)によって医療機関の収入が決められています。この間の政府による医療費抑制政策によって低い水準に押しとどめられ、どの病院も大変経営が苦しくなっており、私たちも例外ではありません。私たちはいのちの平等をかかげ、実践する立場から、まともに経営が継続できる診療報酬の改善を多くの方々ととともに求めてきました。

 

医療費抑制政策はさらに強められる状況ですが、いのちの平等をかかげ、みなさまから期待される医療機関として、社会保障の充実を多くの方々とともに政府に求めてゆきたいと思います。

みなさまが差額室料を心配なさらず治療に専念していただきますよう引き続き努めてゆきます。

 

 

石川勤労者医療協会の沿革
 

 石川勤労者医療協会は、1949年8月しろがね診療所、1951年4月寺井野診療所の開設により、1953年2月に公益法人社団石川厚生協会として設立されました。
sirogane 定款第3条は、次のように法人の目的を定めています。「この法人は、地域住民の要求に応え、無差別・平等の医療、介護・福祉事業を行い、健康で安心して暮らせる地域社会の形成・発展に寄与することを目的とする。」さらに第4条7項では「生活困窮者のために、無料又は低額な料金で診療を行う事業及び介護老人保健施設を利用させる事業」を行うとしています。

 石川勤労者医療協会はこれまで疾病を働く者と住民の立場でとらえ、ポリオ生ワクチン輸入運動、九谷画工検診、浅野町校下成人病健診、大気汚染測定運動、スモン裁判、じん肺訴訟、過労死裁判、小松基地騒音訴訟などに熱心に取り組んできました。
 差別のない医療・福祉に努め、中断患者訪問、ひとり暮らし老人訪問などを実施し、困難を取り除くよう制度の改善を求めて県や市にはたらきかけ、老人健診の内容充実、老人医療費無料化、介護サービスの改善、乳幼児・障害者の助成改善などを健康友の会のみなさまや諸団体との共同で実現してきました。
 石川勤労者医療協会は、2つの病院、7つの診療所、1つの歯科診療所、6つの訪問看護ステーション、6つの訪問介護ステーション2つのグループホーム、1つの老人保健施設、1つの有料老人ホーム、2病児保育室を運営しています。
 金沢市にある城北病院(314床、臨床研修指定病院)を職員育成・研修と技術集積のセンター病院とし、県内各地で友の会をはじめ地域の人々とともに安心して住み続けられるまちづくりの一翼を担い、保健・医療・介護・福祉のネットワークづくりをすすめています。
 差額ベッド料をとらず安心してかかれる施設として、安全・安心・信頼のサービスを提供し、情報公開を進め、民医連綱領を活かした利用者参画の事業活動をすすめています。

 

石川勤労者医療協会のあゆみ
1949. 8.10  しろがね診療所開設(所長 三野金二 約8坪)
            →1968.3 廃止
1951. 4   寺井野診療所開設(所長 藤田光一郎 約8坪)
            →1975.11 寺井病院(35床)
            →1986.4  寺井病院(56床)外科開設
1952. 7   石川厚生協会設立総会(現:石川勤医協)設立時会員数32名
1953   内灘基地反対闘争
1953. 2   社団法人石川厚生協会(法人認可 理事長 宮岡和平)
            →1962.10 第10回総会で社団法人石川勤労者医療協会
1953.10   内灘診療所開設(所長 莇昭三 約15坪)
            →1958.3 廃止
1955. 5   高浜診療所開設(所長 国谷勝)同年9月閉鎖
1956.12   城北厚生診療所開設(所長 高沢民也 約118坪)
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  →1962.5 城北病院(27床)
  →1981.6 第6期増築(184床)
  →1986.8 第7期増築(250床)
  →1999.10 病床一部移転(292床)
  →2000.4 介護療養病床開設
  →2003.4 臨床研修指定病院指定
  →2004.5 北病棟開設(305床)
  →2007.2 救急病棟開設(314床)
1960   小児マヒ生ワクチン輸入運動
1964   慢性疾患管理活動開始
1964.11   平和町診療所開設11床(所長 本田雄二)
  →1978.10 健生病院(29床)
   1999.10 健生クリニック開設(無床化)、病児保育室ほっとルーム
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1971   老人医療費無料化運動開始
1972. 6   第1次長期計画決定
1973   スモン裁判闘争
1974   訪問看護活動開始
1981.12   羽咋診療所開設
  →2000.4 訪問看護・介護ほのぼの 通所リハ
1982   老人医療費有料化反対闘争
1984. 9   第2次長期計画決定
1984   健保本人改悪反対闘争
1985. 4   小松みなみ診療所開設
            →2006.10 通所介護
1985.   ファントム騒音訴訟
1986.10   金沢リハビリテーション病院開設(112床)
  →1999.10 城北病院へ病床一部移転13床(99床)
  →2007.2 金沢リハビリテーション病院事業転換(病院→診療所+有料老人ホーム)
   上荒屋クリニック開設 通所リハ 介護相談センター
   給配食センターあさがお
   有料老人ホームひだまり開設(58室) 通所介護ゆらり
  →訪問看護まごころ24 訪問介護きらり
1987. 7   石川県民主医療機関連合会結成
1992. 5   けんろく診療所開設
1993. 3   特別養護老人ホーム・やすらぎホーム開設
1994. 5   石川民医連第3次長期計画決定
1996. 8   老人保健施設「手取の里」開設(50床)
1997.10   城北クリニック、高齢者センターふれあい開設
            通所リハ、訪問看護つくし、訪問介護つくしんぼ
1998. 4   輪島診療所開設
            →2001.4 訪問看護さくら(輪島診療所併設・現在休止)
2002.5 元気デイ(介護予防・生活支援事業)
2002.8 訪問介護さくら
2003.7 通所介護さくらの木
2005.6 訪問入浴さくらの湯
2007.11 小規模多機能さくらの里
1998. 6   金沢医療事業協同組合発足
1999. 4   訪問看護、訪問介護かけはし開設(2011.12より寺井病院併設)
     10     健生クリニック開設(健生病院無床化)、病児保育室ほっとルーム
2002.10   グループホームおんぼら~と開設(27室)
2002.12   城北診療所開設
2003. 8   グループホームなが穂の里開設(9室)
2004. 3   城北歯科開設
2005.12   おたっしゃホーム城北(短期入所生活介護20床) 通所介護
            →2007.5 ともだち村デイサービス
             2008.2 小規模多機能おたっしゃホーム城北
             2013.4 たぶのきデイサービス(ともだち村から移転)
2009. 9     寺井の家(小規模多機能施設)開設
2013. 4     公益社団法人認可
     11     無料低額診療事業3事業所届出(城北診療所、城北クリニック、城北歯科)
            城北病院、寺井病院、健生クリニックに加え無料低額診療事業は6事業所に